通院・退院・転院の移動手配でもう悩まない

カイタクネット+AIコールセンターが実現する新しい搬送手配のカタチ

「退院が決まったけれど、移動手段が見つからない」

「介護タクシーを利用したいが、どこに依頼すればいいかわからない」

「病院から紹介された事業者が予約でいっぱいだった」

「何社も電話したのに手配できなかった」

このようなお悩みを抱えた経験はありませんか?

高齢化が進む日本では、通院や退院、転院、施設間移動など、介護タクシーや民間救急を必要とする場面が年々増えています。

しかし一方で、搬送サービスを利用したい人と、サービスを提供する事業者をつなぐ仕組みは十分に整備されているとは言えません。

利用者やご家族は事業者探しに苦労し、病院の相談員やケアマネジャー、施設職員は搬送手配に多くの時間を費やしています。

こうした課題を解決するために誕生したのが「カイタクネット」です。

カイタクネットは、介護タクシーや民間救急などの搬送サービスをつなぐ新しいプラットフォームです。

さらに新機能のAIコールセンターと組み合わせることで、「アプリでも電話でも利用できる」誰にでも使いやすい搬送手配を実現しています。

当記事では、新移送インフラともいえる「カイタクネット」について、その利便性や使用方法を詳しく説明したいと思います。

介護タクシーの手配に苦労されている利用者様やそのご家族様。

搬送手配に業務を圧迫されているケアマネージャーや病院の相談員、施設職員の皆様。

ぜひカイタクネットの利用をご検討ください。

搬送手配の現場で起きている課題

退院支援や通院支援の現場では、搬送手配は想像以上に手間のかかる業務です。

例えば病院の医療相談員が退院搬送を手配する場合、以下の手順を踏むことになります。

  1. 対応可能な事業者を探す
  2. 電話をかける
  3. 空き状況を確認する
  4. 利用条件を説明する
  5. 断られたら、別の事業者へ再度連絡する

都合が合わなければ、何度もこの作業を1から繰り返さねばなりません。

このことは医療相談員に限った話ではなく、利用者やご家族でも同様です。

「近くの介護タクシーを検索したけれど、どこが空いているかわからない。」

「何社も電話したが予約が取れない。」

というケースは決して珍しくありません。

本来であれば利用者支援や退院準備に使うべき時間が、搬送手配だけで消費されてしまうことも多々あるのです。

カイタクネットとは?

カイタクネットは、介護タクシー・民間救急・福祉輸送事業者と利用者をつなぐ搬送手配プラットフォームです。

利用者やご家族、病院、介護施設、ケアマネジャーなどが依頼内容を登録すると、対応可能な事業者へ情報が共有されます。

これまでのように一社ずつ電話をかけて確認する必要がなく、効率的な搬送手配が可能になります。

通院、退院、転院、施設間移動など、さまざまな移送ニーズに対応できることが特徴です。

「民間搬送エコシステム」とは何か

カイタクネットが目指しているのは、単なる予約サイトではありません。

私たちが構築を進めているのは「民間搬送エコシステム」です。

民間搬送エコシステムとは、医療、介護、福祉、移送などの関係業界を一つの仕組みでつなぐ、ネットワークです。

  • 介護タクシー
  • 民間救急
  • 福祉輸送事業者
  • 病院
  • 介護施設
  • ケアマネジャー
  • 利用者やその家族

主な対象となるのは、以上のような組織や個人です。

現在の搬送手配は、それぞれの事業者が個々で行っています。

そのため、利用者は自ら探し、電話をかけ、空き状況を確認しなければなりません。

予約を受ける側の搬送・移送事業者も個々で受付をしています。

いわば「点」のサービスです。

カイタクネットは、それらを「線」でつなぎ、「面」として受け止めます。

必要な人に必要な移送サービスが届く。

搬送事業者の空き情報や対応状況が共有される。

地域全体で移送課題を解決していく。

それが民間搬送エコシステムの考え方です。

アプリからの一括依頼で業務を効率化

カイタクネットを使用するケアマネジャーや病院の相談員、介護施設職員にとって大きなメリットとなるのが、アプリやWebからの一括依頼機能です。

出発地、目的地、利用日時などの情報を入力するだけで搬送依頼を登録できます。

1件の搬送依頼は、たった一度必要事項を入力するだけで、完了してしまいます。

これにより…

  • 何社も電話をかける必要がない
  • 同じ説明を何度も繰り返さなくてよい
  • 対応可能な事業者を探し回らなくてよい

といったメリットが生じるでしょう。

特に退院支援や施設入退所支援など、複数の利用者の搬送調整を行う現場では、大幅な業務効率化が期待できます。

今までの苦労は何だったんだ?と感じてしまうかもしれません。

利用者家族にも大きなメリット

離れて暮らす親御さんの通院や退院。

仕事をしながら搬送手配を行うご家族も少なくありません。

しかし、

「どこへ頼めばいいかわからない」

「空いている事業者が見つからない」

「仕事中に何社も電話をかけられない」

といった悩みを抱える方は多くいます。

カイタクネットなら、スマートフォンやパソコンから依頼内容を登録するだけで、手配を進めることができます。

自動的に条件の合う登録事業者とのマッチングを行います。

そのため、知っている事業者がいないからと言って、悩んだり気後れする必要もありません。

忙しいご家族にとって、時間的にも、労力的にも、精神的にも、搬送手配の負担を大きく軽減できる仕組みです。

電話派も安心なAIコールセンター対応

一方で、すべての方がアプリやWebを利用できるわけではありません。

高齢者ご本人や、ご家族の中には「電話で相談したい」という方もいらっしゃいます。

そこで導入されているのがAIコールセンターです。

利用者はいままでと同様に、電話で必要事項を伝えるだけで受付が可能です。

主な必要事項は以下の通り。

  • 利用日時
  • 出発地
  • 目的地
  • 利用目的

これらに加え「ストレッチャー対応」などの条件も口頭で伝えるだけで、受け付けることが出来ます。

受付内容はシステムへ連携され、カイタクネットの搬送手配に繋がります。

つまり、従来通りの電話予約でも、自動でマッチングを行ってくれるため、何度も電話する必要はなくなるのです。

カイタクネットは「アプリ・Webで依頼したい人」と「電話で依頼したい人」のどちらにも対応できるハイブリット型の仕組みを実現しています。

搬送事業者にも多数のメリット

民間搬送エコシステムは利用者だけのための仕組みではありません。

介護タクシーや民間救急などの搬送・移送事業者にとっても、多くのメリットがあります。

  • 受注機会の拡大と機会損失の防止
  • 新規顧客の開拓
  • 空き車両の有効活用
  • 営業負担の軽減
  • 効率的な配車

上記のようなメリットから、売り上げの向上はもとより、経費の削減にもつながります。

地域の搬送資源を有効活用しながら、持続可能な移送サービスの実現を目指しています。

ふたつの自治体で実証運用が開始!

カイタクネットは、利用者様やご家族様などの個人、医療・介護・福祉・交通などの業界、さらには自治体をつなぐ、大きなネットワークです。

これは、移動が困難な方に対する交通インフラの構築・整備であるともいえるでしょう。

そして「カイタクネット」が社会システムの中で、実際にどの程度の有用性があるのか?

またシステムに問題はないのか?

多くの利用者からの実用に耐えうるのか?

これらの疑問解消と問題の洗い出し、そして有用性の確認のため、秋田県の二つの自治体で実証運用がスタートします。

超高齢化社会の秋田県で通用したシステムともなれば、日本各地の地方でも有効に機能するのは自明の理と言えるでしょう。

この実証運用を経て有用性を示し、日本全国へ社会実装を目指しています。

私たちが目指す未来

高齢化が進む日本では、移動手段の確保がますます重要になります。

通院、退院、転院、施設間移動。

これらは特別なことではなく、多くの人が直面する日常の課題です。

カイタクネットは、介護タクシーや民間救急をもっと利用しやすくし、必要な人に必要な移送サービスを届けるための仕組みづくりを進めています。

アプリでも電話でも利用できる。

利用者も、ご家族も、医療・介護従事者も使いやすい。

そして地域全体で支え合える。

そんな「民間搬送エコシステム」の実現を目指し、私たちは挑戦を続けています。

移動で困ったときは、まずカイタクネットへご相談ください。

なお、カイタクネットは2026年6月1日から秋田県由利本荘市で、実証運用が開始されています。

さらには同年7月1日からも秋田市で実証運用がスタート。

これらの実証運用フェーズを経て、社会実装フェーズへ移行するのも遠い未来の話ではないでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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